こんにちは、広報です。
娘が「さくらんぼやるよ」って言うから、
「デザートの話かと思った」って返してしまった朝。
小学校で習う“さくらんぼ計算”、
親の私たちは習ってないのに、子どもたちにとっては当たり前。
ちょっと気になって調べてみました。
目次
「さくらんぼ計算」はいつから始まったの?
明確な導入年はないのですが、
さくらんぼ計算が教科書に登場し始めたのは 2002年前後 と言われています。
背景には、1998年改訂の学習指導要領で重視されるようになった「数の構成・分解」があります。
これにより、算数の“見える化”が求められるようになり、
子どもが数を分けて理解するための教材として「さくらんぼ計算」が普及したようです。
「なんで“さくらんぼ”?」
図を見ると、
数字を○で囲って枝分かれさせる――まさに“さくらんぼ”の形。
- たとえば「7」を「3と4」に分ける
- 視覚的に「7=3+4」と理解できる
子どもにはわかりやすい。
でも、大人には…なじみがない。これがギャップの正体。
「親は知らない」からこそ、子どもとの会話になる
学校で「さくらんぼ計算やったよ」って言われても、
「なにそれ?」ってなるのは当然。
でも、知らないからこそ「教えて?」と聞ける。
それだけで、子どもはちょっぴり誇らしそうな顔をします。
※この記事は育児中によくあるエピソードをもとに構成しています。
教育に関する判断は、必ず学校や専門家にご相談ください。