こんにちは、練馬クリニック 小児科広報です。
ニュースで「百日咳が全国的に流行している」と見かけた方もいるかもしれません。
実は2025年3月末の時点で、
全国の患者数がすでに前年1年分を上回るペースで増えているそうです。
国立健康危機管理研究機構によると、
3月30日時点での百日咳患者は累計4,771人。
昨年1年間の報告数(4,054人)をすでに超えてしまいました。
百日咳ってなに?
咳が何週間も続く病気で、特に赤ちゃんがかかると呼吸困難になったり、
入院が必要になることもあります。
感染すると最初は風邪のような症状ですが、
やがて「コンコンコン…ヒューッ」と続く強い咳が出るのが特徴です。
ワクチンで防げるの?
はい。
日本では、**四種混合ワクチン(DPT-IPV)**の中に「百日咳」の予防が含まれています。
● 生後3か月ごろから受けられる定期接種
● 効果は高いが、年齢とともに効果が弱まってくるため注意が必要
● 小中学生・大人でもかかることがあります
いま、どうすればいい?
まずは「接種歴の確認」が大切です。
・赤ちゃんや小さなお子さん
・予防接種のスケジュールが途中で空いている方
・大人で咳が続いている方
心配な場合は、小児科でご相談ください。
予防できる病気を、きちんと防ぐ。
それが家族みんなの安心につながります。
必要な方に、必要な情報が届きますように。
練馬 小児科 広報より。
予防できる病気を、きちんと防ぐ。
それが家族みんなの安心につながります。
必要な方に、必要な情報が届きますように。
練馬 小児科 広報より。
「子ども 咳 止まらない 夜」
「百日咳 ワクチン 効果」
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——そんな検索をしたくなる夜に、届いてほしくて。