子どもが注射を怖がります…どう対応すれば?|練馬クリニック
✅ 怖がるのは当たり前です
「注射がこわい…」
「見ただけで泣いてしまう…」
小さなお子さんにとって、注射は“未知の恐怖”。
泣いたり嫌がったりするのは、決して悪いことではありません。
大切なのは、「どう乗り越えるか」を一緒に考えてあげることです。
✅ ご家庭でできる工夫
注射のときに、親御さんができることはいくつかあります。
- 「すぐ終わるよ」とやさしく声をかける(事実です)
- 好きなおもちゃ・ぬいぐるみ・動画などで気をそらす
- 終わったあとに「がんばったね」としっかり褒める
特に、“終わった後の安心感”は、次の接種への自信にもつながります。
✅ 練馬クリニックでの対応
当院では、お子さんの不安に配慮した静かな接種環境を整えています。
- 抱っこでの接種もOK
- 看護師・医師ともに事前に様子を伺いながら進行
- お子さんの反応に応じてテンポを調整します
📌 無理やりはNG。信頼関係が第一
「我慢させなきゃ」と焦ってしまう方もいらっしゃいますが、
無理やり抑え込んでしまうと、医療そのものへの不信感につながることも。
少しずつ、“注射=怖くない”という経験を積んでいけるように、
医療者もご家族と一緒にサポートします。
✅ ご相談だけでもどうぞ
「うちの子、前回泣き叫んでしまって…」
「接種がトラウマにならないか心配…」
そんなご相談も、診察前にお気軽にお伝えください。
お子さんと保護者の方、どちらにとっても安心できる時間になるよう努めています。