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夜間に子どもの症状で迷ったとき――#8000と#7119の違いとは
「夜中に子どもが急に発熱した」「咳が止まらない」
そんなとき、すぐに病院に行くべきか、朝まで様子を見ていいのか――迷った経験はありませんか?
そんな“夜間の不安”に備えるための窓口が「#8000」と「#7119」です。
この2つは似ているようで、実は役割が異なります。
#8000|小児救急電話相談
#8000は、15歳未満の子ども専用の電話相談窓口です。
症状を伝えると、小児科医や看護師が受診の必要性を判断してくれます。
- 📞 #8000
- 対応者:小児科医・看護師
- 対象:0歳〜15歳未満
- 対応時間:夜間〜他地区は異なる場合あり
#7119|救急相談センター
#7119は、救急車を呼ぶか迷ったときの相談窓口です。
看護師・救急医が情報を聞き取り、必要に応じて救急車を出動させます。
- 📞 #7119
- 対応者:看護師・救急医
- 対象:年齢制限なし
- 対応時間:24時間 365日
違いのまとめ
比較項目 | #8000 | #7119 |
---|---|---|
対象 | 小児のみ | 年齢制限なし |
目的 | 受診の必要性 | 救急輪出動の判断 |
対応時間 | 夜間・休日 | 24時間 365日 |
対応者 | 小児科医・看護師 | 救急医・看護師 |
通話料 | 無料/通常通話料 | 無料/通常通話料 |
総合アドバイス
子どもは夜間に急に症状が悪化することも少なくありません。
そんな時のためにも、日頃から不安に備えることが大切です。
#8000、#7119は、こころづよい呼びかけ先として、ご家庭でも保存しておくことをおすすめします。
まとめ
- 子どもの夜間症状には【#8000】
- 急性がわからないときは【#7119】
- 両方とも「迷ったら相談できる」心強い窓口
※この記事は、東京都内、綺馬区を含む子どもを持つ保護者に向けて構成されています。
実際の対応時間や対象年齢は地域によって異なる場合があります。